【完】不良彼氏の甘いkiss
「うめぇだろ?」
唇を離すとニコニコ笑ってた
「もうー恥ずかしいよぉ。」
「その顔そそるわぁー。」
「からかわないでッ!!」
「絢ぁーそう怒んなって。悪かったから」
私が口を脹らますと尼崎君「ごめんって。」って謝って机の下で足を絡ませてくる。もう怒る気になれないよ
「もぉー。」
「機嫌直せっ、なんならキスして直してあげよーか?」
子供っぽく無邪気に笑う尼崎君をみて私も笑えてきた
「ん・・・」
私は目を閉じる。キスしても・・・いいよね?
「マジぃ?じゃーいただきッ!」
唇が重なろうとしている時に誰かの声が聞こえた
「ぁー。廉じゃんっ。それにぃー女もぉ。」
この特徴ある声は・・・健ぴ?!
「ぅわー。健ぴじゃん。」
「なにその言い方~。廉はさぁーコイツと知り合ってから態度変わりすぎ!」
不機嫌そうに口を尖らせ、健ぴが言う。