【完】不良彼氏の甘いkiss
そうなんだ。私の為に・・・我慢してくれてるんだ
「そりゃーさぁ、キスしてる時にタバコの匂いとかヤだろ?」
「・・・うん」
確かにムードも何にもないよね。尼崎君・・・そういう所も好き。
私は自分から尼崎君を抱きしめた、まだ裸に近い感覚が抜けなくて恥ずかしいけど
「ぉッ!絢・・・やべぇわ」
「尼崎君・・・。そういう所好き」
「オマエ、オマエを抱くのはもうそろそろ我慢の限界だからなッ」
私を抱きしめたまま、私の肩に頭を預けた
「俺、オマエ離さねぇから。絶対にオマエが俺をウザがっても絶対離さねぇよ?」
「尼崎君。私はずっと離れないから」
「そりゃそうだッ!」
いつものようにニコッと笑い私をもう一度強く抱きしめた
「今日はアリガト、な」
「うん。楽しかったぁー!」
「また行こうな。」
私の頭をクシャクシャ撫でる