【完】不良彼氏の甘いkiss
「絢・・・。」
「なに?」
急にお兄ちゃんが真面目になって「話がある」って言ってきた
「絢・・・廉はな、一応ヤンキーだぞ。」
「ぇ?知ってるよ。」
どうしたんだろう、お兄ちゃん・・・
「まだ知らねぇよ。廉は筋金入りのヤンキーだ、自暴自棄になる時もあるからな・・・」
「なっ何が・・・言いたいの?」
「危ないと思ったら別れろよ。廉と__」
「ぇ?」
お兄ちゃん、何言ってるの?・・・廉君と別れるわけないじゃない。
「別れるわけないから。もう寝る!!」
「ちょっ絢!!」
私は勢いよくドアを閉めて、ベットにいった。なんで・・・廉君と別れなきゃいけないの。