【完】不良彼氏の甘いkiss
「じゃー俺、サボるから。」
私から手を離して教室を出て行ってしまった
「ぇ・・・?」
「絢っ!!ほらねぇー大変って言ったでしょ?」
すぐに唯が近づいてきて私に言う。・・・ぇええ?!嘘ぉッ!!
茂田君が私を好きぃーーー??
「わっ私は・・・廉君だけでいいもん。」
「ふぅん。けど、茂田君そういう目的で近づいてるのかな?」
ぇ?・・・唯、どういう事。唯は「まぁーがんばれッ!」って人事のように言った
「ぅーん。」
授業中ずっと私は考えていた、いつの間にか放課後になってて・・・
今日はテストだったんだけど、廉君できたかな?また留年したら困っちゃうよ。
「廉君っ!!」
隣のクラスの廉君を呼ぶ
「おー。絢」
「廉くん・・・ってぇ?!」
普通に私に笑顔をみせた廉君の顔は傷だらけで、アザもついてるしどうしちゃったの?
「その傷・・・。」
「あぁーぶっ殺してきた。」
「ぇ?」
慣れない言葉に脳がついていけない。