straight ring love
それから
俺達は倉庫に戻ってきたんだが・・・・
「いってー・・・」
「まったく・・・こんな重傷なんだ
から痛いのは当然です」
今この鋼劉<kouryou>の中じゃ
俺よりも怖いと思われる
一が眉間にしわを寄せて
俺の傷を治療している・・・
俺・・・総長なのに・・・・な
「はぁ・・・」
「ため息つくとはげちゃうらしいよ?
一ちゃん」
「瑠依?馬鹿にしてるのならば
お仕置きしますよ?」
「・・・ごめんなさーい」