Eternity



私も自分の教室に入り
机に伏す

「はぁー…しんど…」

「どうした?朝から暗くね?」

そう言って私の肩を叩いたのは
小波 修也、私の幼馴染み
そして私の片想いの相手

「修也、おはよー」

「柚に暗い顔は似合わないぞ」

無邪気に笑う修也に
また胸が高鳴る

「修也、ありがとね」

修也は私の頭を撫でて
自分の席に戻っていった




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