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傷神が続けました。




「俺も俺の料理を楽しみにしてくれるお客さんを待たせ過ぎるのは忍びない」




牽騎は傷神の気持ちを察しました。




「ま、幻の食材を探さなければいけない期限なんてないしね」




「また、来ようと思えばいつでも来れる」




牽騎が傷神の気持ちを代弁しました。




「金のこともあるし、一度、国へ帰るか」




「そうしよう。そして、また時期を見て幻の食材を探しに来よう」




二人は一度食材探しを中止して、国に戻ることにしました。
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