離婚を見た子どもの心
話は、僕の親父の話へ

『お父さんと連絡とれてる?』

と…
僕のところには、全くきていない
別に、来なくても僕は困らない
そして、三番目の方にも連絡は無いそうだ

この事を言うと

『そうなんや、私のところには連絡してくるけどなぁ』

それは、自慢のつもりでしょうか?
全く自慢にはなってないです
これっぽっちも羨ましくないです

『なんか、兄貴(親父)がへそ曲げること言うたんちゃうん?』

さぁ…言った覚えは無いけど…
もしかしたら、僕がハッキリ色々言うから、苦手なのかもしれないね

『兄貴も、私に見放されたらお終いやと思ってるみたいで』

みたいな事を言って、話し続ける叔母さん
けれど、僕はそれを見ていて思った
そう、二人は似ているのだ
親父はきっと、似ている叔母さんを見る事によって、安心を得ているのだろう
確信の無い予想だけれど
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