詰め込み話

調律師のお兄さん

僕の家には
ピアノがあります

たまーに調律してもらいます

そして、調律の日
お兄さんがやって来ました

家に入ると

「あ～、おうちの人出かけてるんやね～」

と呟いてました

はい、僕なんですけど…まぁ、いいや

調律していきながらも
僕とお話します

「ピアノどれぐらいやっとん？」

とため口ですか…
まぁ、良いですけどね～
気にしませんし
ネタにはしますけど…

そのまま会話は続き

どうやら、修理する必要があるらしく
金銭的な問題なので

「おうちの人に連絡できる？」

と聞かれた…
いや、僕なんです…
これ以上言わずにいると、面倒なことになりそうなので

「僕、これでも２０越えてますから、大丈夫ですよ」

って言うと
お兄さんはめっちゃ驚いてた
そして、話し方が敬語になった…
別にため口でも良いんですけど…；