ブロってますか?
病院に運ばれる美沙子。救急車に乗り込む健一と恵美。
医者と向き合う健一。
「奥さんは命に別状はありません。恐らく極度の衰弱により意識が無くなったものと思われます。」
医者の言葉に安堵する健一。
「ただ、この様な状態に至るのに、かなり精神的ショックを受けた可能性があり、一時的に記憶障害が残る可能性もあります。何か心あたりは無いですか?」
「いえ、全く…出張に行く前は普段と変わらなかったので…今日帰ってみたら…あの~先生、もとの様になりますよね?」
「まぁ、肉体的には問題ないですが、精神的なものは…ご主人、気長に支えてあげて下さい。」
医者に頭を下げ、美沙子の眠る病室に入る健一。
恵美がベッド脇に座っている。
「健一さん、お医者様は何て?」
「命に別状無いって、精神的にショックを受けた可能性があるらしい。恵美ちゃん何か知らない?」
少し考え込む恵美。
「そう言えば、美沙子最近異常にブログにのめり込んでたわ。少し注意したらいきなり絶交宣言されたけど…関係があるとすればそれかな?」
「ブログ?美沙子が?信じられないな。」
「見て見る?これが美沙子のブログ。」
携帯開く恵美
医者と向き合う健一。
「奥さんは命に別状はありません。恐らく極度の衰弱により意識が無くなったものと思われます。」
医者の言葉に安堵する健一。
「ただ、この様な状態に至るのに、かなり精神的ショックを受けた可能性があり、一時的に記憶障害が残る可能性もあります。何か心あたりは無いですか?」
「いえ、全く…出張に行く前は普段と変わらなかったので…今日帰ってみたら…あの~先生、もとの様になりますよね?」
「まぁ、肉体的には問題ないですが、精神的なものは…ご主人、気長に支えてあげて下さい。」
医者に頭を下げ、美沙子の眠る病室に入る健一。
恵美がベッド脇に座っている。
「健一さん、お医者様は何て?」
「命に別状無いって、精神的にショックを受けた可能性があるらしい。恵美ちゃん何か知らない?」
少し考え込む恵美。
「そう言えば、美沙子最近異常にブログにのめり込んでたわ。少し注意したらいきなり絶交宣言されたけど…関係があるとすればそれかな?」
「ブログ?美沙子が?信じられないな。」
「見て見る?これが美沙子のブログ。」
携帯開く恵美