§魂呼びの桜§ 【平安編】のレビュー一覧
平均評価星数
4.8
2012/03/19 21:03
投稿者:
景望
さん
香りたつ序章からこの展開・・・?!
匂いやかな平安の香りが楽しめました。 後半の展開が、想像できませんでしたが、最後に光が射したところでほっとしました。
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2012/03/07 13:09
投稿者:
祠
さん
祠評価:★★★★★★★★
今宵は、昔語りはいかがですか? 目をつぶれば浮かんでくるのは、月光、桜。 そして、狂気…… 女の性とも言える、狂おしく、切なく。 そして、声に出しては言えない、強い想いがここにあります。 その、狂気の名を『愛』と言うか。 それとも『狂気』と叫ぶか…… それは、きっと読んだ貴女の心に残るでしょう。 美しい言葉に乗せた心理描写、情景描写は。 この作家さんならではの素晴らしい出来栄えです。 どうぞ、みなさん。 お時間のある時に、ごゆっくりお読みください。
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2009/01/06 12:26
投稿者:
永花 ふう
さん
ただ、恋をした
出会って 恋をして また会いたいと思う 共に生きたいと思う ただそれだけの願いさえ、叶わぬ時代。 平安の美しい描写も。 その時代に生きる者たちの切なくも潔い気持ちも。 その奥の言葉にならない感情も。 遠い昔の、桜の花びらのような儚い恋。 胸に響きます。
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