奇跡みたいな奇跡
「よし、じゃあゆっくり回るか」

「そうだね」

私は手を繋ぎユリを持ち

たっちゃんとその場を後にした

私達は7時までたっちゃんと
共に過ごした

私もいつか恩返しをしよう

たっちゃんにはすっごい驚かされたけど
私もたっちゃんに驚かそう

たっちゃん以上に
たっちゃんよりもっと
驚かしてやるんだから

楽しみに待っててね

私はたっちゃんに微笑んだ

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