奇跡みたいな奇跡
てっちゃんは友達と楽しそうに
話していた

本当にすごい似てる
笑ってるところとか
たっちゃんが本当にいるみたいだ

「はいはい!みんな座って!」

大声をはりあげて女の先生
が現れた

私は自分の席についた
席の横にいたのはてっちゃんだった

なんで横なの??
なんか変な気持ちになる
まだ・・・たっちゃんに
恋してるからかなぁ

私にきずいたのかこっちに
てっちゃんが向いてきた

みすぎてしまったかな・・・

「先生、よんでるけど?」

てっちゃんは不思議そうにみていた

「はっはい!!」

「よし、いい声だもうすぐで
欠席にするとこだったな」

ショートカットのした先生
が言ってきたことでみんなの笑い声
が聞こえてきた

は・・・恥ずかしい

横を見るとてっちゃんも笑ってた
ズキッ
心が痛い

「よしっじゃあ元気な椎山と
・・・・」

先生はみんなを見渡して
少し考えていた
いったいなんなんだろう

「その横!!
え~と・・・黒上!2人で新しい
教材をとってこい」

私達2人を指してきた

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