奇跡みたいな奇跡
放課後・・・・

「じゃあ私部活行ってくんね」

「うん。がんばれっ!」

友恵はもうすぐ試合だから
はりきって行ってしまった

私も帰ろう・・・

「椎山さん」

後ろをふりむくと派手目な
5人組みが私を見てた

「少しいいかな?」

「はい」

なんだろう、少し怖いな・・・




「あなた元彼を失ったんだってね?」

え?---何で知ってるの!?

5人組はにやにやしていた

「それにその元彼が哲くんに似てんでしょ?」

ドカッ!!

私の腰にも強烈の痛みが・・・

「どうせ哲くんを元彼としてみてんでしょ!!」

「哲くんはまたちがう男の子なの!!そんなふうに
見ないで!!!」

私は言葉を失った
だって間違ってはなかったから


「私も哲くんが好きなの!」

リーダー的な1人が泣き出した

「ちょっと!夏菜子が泣いちゃったじゃん
どーしてくれんのよ!?」



ドカッバシッ

数分凄い痛みがはしった

その頃

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