奇跡みたいな奇跡
告白
いつ来るかなぁ・・・
よーちゃんの顔どうなってんだるな
すこし緊張する

「乃ノ香~!!」

もじもじしている間に
よーちゃんの声が聞こえた

けど、周りにはよーちゃん
がいなかった
なーんだぁ空耳か・・・

1人で苦笑した

「なぁに1人で笑ってんの~??」

えっ?
やっぱりよーちゃんの声だ
私はきょろきょろした

「ここ、ここ!」

えっ!?
よーちゃん!?!?!?!?!?

「よーちゃん!!」

私はびっくりした

だって・・・
あの短かったショートカット
がウェーブのきいたロングヘアー
になっていて化粧してるせいか
すっごく大人びていた

「やっぱ乃ノ香変わってないね」

よーちゃんはニコッと笑ってくれた

っあ
そうだ、言わないといけないことが・・・・

「あ・・・っあのねよーちゃん」

「なぁに?」



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