奇跡みたいな奇跡
「やっぱりか?」

急にてっちゃんがよってきた

「うん、このモンブランは甘すぎもしないし
この甘さなら甘いものが苦手な人でも食べれる
この栗が少し甘いくらいでちょうどいい加減
になっていて食べやすいよ」

もう一口食べてみたけど
おいしさはかわらない

「乃ノ香、ここでアルバイトしてみる?」

ーーーッえ?
そんな・・・
2人の中で働く??

出来ないよ

「うん、私賛成!!」

「えっ!」

「これからよろしくお願いします!」

芽流ちゃんはにこっと笑った
可愛い・・・

そして面接もなしに契約
成立になってしまった

「よろしくね乃ノ香さん」

背の高い女の人は芽流ちゃんの
お母さん紀子さんでありここの店長らしい

「よろしくおねがいします」

やっていけるかなぁ
こんなところで・・・

「乃ノ香さん」


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