Brilliant Dream
次の日、琴那は音楽を聴きながら学校に行った。いつも聴きながらだが、今日は特別な気持ちで。
学校に着くと、芙由と緋波がA組の教室の前で待っていたので挨拶をした。

「おはよう」

「おはよう」

「そうだ、コンビニで新発売のお菓子買ったんだ。お昼休みにみんなで食べよう」

「うん」

そんな話をしていると、愛海が来て、3人に声を掛けた。

「おはよう」

「おはよう」

「3人で話してたの?」

「うん。姫香ちゃんを待ちながらね」

「あー。いつも姫香ちゃん遅いからねー」

「そうなんだよねー」

4人で話していると、姫香が来たので、5人でB組の教室に入った。
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