Brilliant Dream
─数時間後

琴那は、またホムペを開いた。すると、姫香がリアルタイムのページにこんなことを書いていた。

「今まで一緒にいた時間や伝えた言葉を上辺だけだと思うような人とは付き合いたくない。」

─え?何で読まれてるの?パスワード教えてないのに…。

琴那は姫香に日記を読まれたと悟った。

─上辺とかそんな感じで書いたんじゃない。昨日、あんなこと言ったじゃん…。もう遊べないとか、話しかけるなとか…。
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