Brilliant Dream
その後も話は続いた。

「1人の友達に手紙書いたんだ。まずはその子にって思って、1人だけに渡したら、裏目に出て。それと、返事は手紙で欲しかったし、『真実だ』の言葉が欲しかった…」

「オレなら、遠回しにじゃなくて『真実だ』と言うし、返事も手紙にするぜ。無神経だな、その友達。ま、そんなことより、お菓子食べながら楽しい話もしようぜ!」

「うん」

蓮はアニメの話を始めた。

「この前の水曜日のあれ、見たか?」

「どきどきの展開だったよね」

「これからどうなるんだろなー」

「ねー」

蓮はお菓子を食べ始めた。

「琴、このお菓子、おいしいよ。食べなよ」

「うん。そうだ、夜ご飯はどうするの?」

「チーズリゾットでいいか?」

「いいよ。私も手伝うね」

「おう。ありがとう」

蓮と琴那は、お菓子を食べた後、夜ご飯を作った。
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