Brilliant Dream
進路変更
姫香達と決別した琴那は、複雑な気持ちで学校に行った。

─もう、姫香ちゃん達と挨拶を交わすことも、話すことも、ふざけ合うこともないんだ…。

そんなことを考えていると、愛海が話しかけてきた。

「こな、おはよう」

「愛海…おはよう」

「なんか暗いよ?」

「今日、ホントは学校行きたくなかったんだ…」

「そっか…。何かあったの?」

愛海は琴那に問いかけた。

「姫香ちゃん達と決別した」

「まじで?」

「うん…」

琴那は姫香達と決別したことを話した。
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