生徒会長様と下僕(?)の優雅な1日
「…っ」


さっき思った本心を思いっきりぶつけてやろうと思ったけど、止めた


だけど、このままだとせっかく止めたのにまた言いそうになる


とりあえず、今逃げようと思って踵を返す


「待てよ!」


そこで何故か手を掴まれた


一瞬鳥肌がたった


「……」


無言で振り返る


「俺さ…
その………篠乃木のこと……………好きだよ
だから…さ……こんな時に言うのも何だけど…つ、付き合って…欲しい」


ブチッ
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