生徒会長様と下僕(?)の優雅な1日
「……」
誰かの足音がした
誓か、珱兄かと思って顔を上げれば、全く知らない人だった
「……ぁ…」
怖くて、芽瑠はまた蹲った
「……俺は、なにもしない…
だから、そんな顔すんな」
優しく、ポンポンと撫でられた
その手が、あまりにも繊細に芽瑠に触れるから、思わずゆっくりと顔を上げた
「……俺のこと、信じてくれたか?」
コクン、と頷く
「俺は、莎良っていう
お前は?」
「……芽瑠…」
誰かの足音がした
誓か、珱兄かと思って顔を上げれば、全く知らない人だった
「……ぁ…」
怖くて、芽瑠はまた蹲った
「……俺は、なにもしない…
だから、そんな顔すんな」
優しく、ポンポンと撫でられた
その手が、あまりにも繊細に芽瑠に触れるから、思わずゆっくりと顔を上げた
「……俺のこと、信じてくれたか?」
コクン、と頷く
「俺は、莎良っていう
お前は?」
「……芽瑠…」