生徒会長様と下僕(?)の優雅な1日
正直、そう思った


謝るタイミングはたくさんあったはずなのに


「……聞きたくない」


あたしから出てきたのは、拒絶の言葉


「……芽瑠っ…」


なぜか、必死そうなその人


「…今更何な訳…?
人のこと散々イジメて、謝って許せる訳?
ふざけないでよ」


「……」


黙ったままのあの人


「もう一切話し掛けないで」


もう二度と関わってほしくない

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