生徒会長様と下僕(?)の優雅な1日
「まぁまぁ落ち着け」


フーッ!と肩を怒らせていたあたしに、余裕な表情でそんな言葉を投げてくる


「誰のせいだと思っとんじゃ~い!」


なんか飄々としてる感じがムカつく~!


「おまっ…ぷっ」


どうやら、さっきのあたしのツッコミが壺にはまったらしい


ククク…


と、肩を震わせながら笑っている


笑いたきゃ好きなだけ笑いなさいよ!


「…プハッ…
悪い、思わず…っく」


「別に~…怒ってませんし?」
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