不良しか好きにならない私
私達は、トイレがある場所に向かっている間ずっと話しをしていて、話しに夢中になっていたからか、
前をちゃんと見てなかった……。
『でさー、』
ドン!!!あっ、相手の腕と自分の肩に当たってしまった。
うぅー、怖い人だったらどうしよう。
私は、恐る恐る見上げると、ちょー、爽やか系男子だあ。
「あっ、ごめんね。俺ちゃんと前見てなかった。」
『こちらこそ、ごめんなさい。私が、ちゃんと前見てなかったんです。ホントすいません…。』