不良しか好きにならない私


『私、早く家に帰りたいので』

「ちょっ、ちょっと待ってょ。」


『帰ります。』
私が、帰ろうとしても腕を捕まれ離してくれない。


「いいんぢゃねえかょ。早く遊ぼう。」


そういい、私は無理矢理連れていかれ、
今わ夜……。
だから、人が通らない所なんてたくさんある。私は、どこに連れていかれているのか、わからずただ泣いていた。
< 34 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop