羽田くんとうさ子の関係。



「あたし、羽田くんが来たし上がっても良いですか?」



「おぅ、おつか「えー。帰るの?」



「…帰ります」



「帰るなよ。佐伯が帰るから」



「あ?俺は青木さんと交代すんだよ」



「だから青木さんは少し遅れるらしいから原田ちゃんを残らせろよ」



「だからだろ。お前ただ自分が原田ちゃんと遊びたいだけだろ」



「そうだけど?」



そこ威張られても困る…。


「えっと…佐伯くん、あたしが残りましょうか?」



「いや、別に俺が残るし、原田ちゃんは帰りな?」



佐伯くん、意外と優しいな…。


「じゃあ、お言葉に甘えて…おつ「えー、原田ちゃんと語りたいー」



「「……」」



この人確か、この中で1番年上だったような…。




「佐伯くん、お疲れ様でーす」



「あいよー」



「えー!」



あの人は無視だ。


羽田くんが叫んでいる中、事務所に行き、すぐにタイムカードを押した。



そして制服に着替えると外に出た。

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