人気歌手とカリスマモデル
その後びっくりしすぎて
あんまり記憶にない;




「だから華はおれのお袋。まさかお前前から知ってたとはな~」



「言ってよぉ~
あ~絶対印象悪かった~」



「安心しろ。
お袋気に入ってたぞ。
モデルとしても素質あるってよ。俺様が初めて惚れた女なんだから気に入らないわけねえし。」



「あ~これから華さんに会うたび緊張しなきゃいけない…」



いろんな意味で…



「気にしなくていい。
お袋モデルに関しては厳しいみたいだけど後はゆるいから。今度来いってよ。」



華さんの家に?



ますます緊張するよ~



「ね、お父さんは普通の人?」



「いや?俳優浩太郎だけど?」



なんですとぉ!?


あの時代劇やら映画で数々の主演をしている
日本を代表する俳優浩太郎

が詩音の父~!?




じゃあ、じゃあ、
詩音は芸能人一家だったのぉお!?



あ、でも…



「何で公表しないの?」



「だって、あの人たちの顔使いたくねえし。
2世ってやたら親と比べられるし。この世界はいったからには実力で歌手としてやりたかったからな。」



「そりゃそうよね。
衝撃的だったな。」



「で?お袋厳しかったろ。」



「うん。なんかエロスが足りないんだって私には。」



「エロス…。
そ~ゆう事なら。」



「な、何してるのかな?」


何故かお姫様抱っこ。



「エロス鍛えてやるよ。」




やっぱり…




俺様に食べられる…




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