人気歌手とカリスマモデル
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始まりは俺様のメアド

仕事からの学校。


「織田!また遅刻か。
全く見た目真面目なのに
生活態度がな~」


数学の先生。


コイツウザイのよ…



「織田さんひきこもりだもんね~」



そんなクラスメイトの
悪口も慣れました。



仕事終わりなんだよ…


「ウサキお疲れ~」


郁はわかってるからね♪



で席に着いて、
メモをじぃ~…



なっななな!?





【俺様のアドレス!
しょうがないから教えてやる。寂しくなったらメールしてこい。
sion-king-×××…】




き…KINGって…



メアドまで王様。



寂しくならないし!



送らないし!



「織田!この問題解け~」



「31。」



「せ…正解だ。」



その問題簡単だし。



休み時間…




「なんだそれっ」



「わっ!結城!何すんのよ…」



いつの間にか現れた
結城にメモ取られた。



「何々~?…これ…
まさかsion様のアド!?
ついにゲット~?やるわね~」



「嬉しくないし…」



「sion…ってあの!?
お前知り合いなの?」



「今日プロモーション撮影したの~疲れたわよ…」



「ウサキすげえな~
けど…アイツはきにくわねえ…」




何故か不機嫌な結城…



何で?




「よ~し!オッケー~」



「は?ちょっと郁何したの?」




「メール送ったの♪」


「ちょっと!!勝手に人の携帯で送るな!」


「ニャハハ~だってせっかくメアド教えてもらったんだから送るでしょぉ~」



「何て送ったのよ…」



「ほい…」



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