人気歌手とカリスマモデル
ウサキ


俺お前が好きだよ。



結城にそう言われた。



ぇええええ!!


冗談言わないでなんて
言えるような雰囲気じゃなかった。



切なそうに悲しそうに
してたから。



乱暴に服を脱がすなんて
らしくないと思った。



てゅうかさ何で
嫌だなんて思ったんだろ。



涙目だし。



ただ何故か詩音の顔が
浮かんでた。




意味わかんないよ…




女沢山いるアイツが


私を好きなんて…




どうしたらいい?



ただ、セフレはおしまいにしなきゃいけない事は
わかりきってる。



そんなとき…



~♪~♪~♪~


電話がなった。



《俺様》



「何…」



「お前の彼氏に舌打ちされたんすけど~」



「彼氏じゃないし…
てゅうかさ用ないなら電話してこないでよ。」



何でか安心してしまう。



ムカツクのに…



「ウサキ~鍵閉めろよな~」



「わっ!だからさ何で勝手に入ってくんの?」



どうしていつも勝手に
人のへや入ってくんだよ…



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