人気歌手とカリスマモデル
「ちょっとちょっと~
ウサキ~結城とまたさぼってたの?」



教室戻ったら、
郁が目をキラキラさせてやって来た。




「郁、結城にちゃんと断った。それで…」



「それでsion様に初恋したのを気づいたんでしょ?




「///ッ!郁~何でわかるの?」



「その顔よ~。
顔真っ赤になっちゃって…ウサキの新たな顔発見。
sion様の前だといつもそんな可愛い顔してるんだもん~」



え…



「恥ずかしい!」



「キャア~!ついに人気歌手とカリスマモデルの恋♪
スクープスクープ!早くこくりなよ~」




「いや…それが…
素でにこくられたんだよね…俺様に…」



「マジ!?
じゃあ話は早いじゃない!早く気持ち伝えなさい!どうせウサキ『絶対!惚れないから!』とかなんとかいったんでしょ?」




「はい…」




郁さんよくわかってる。




「素直じゃないからね~
さっさと言いなさいよ?」



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