人気歌手とカリスマモデル
カレーを作り終え、



隣の部屋へ…。


ドキドキ…ドキドキ…



あ~ピンポン押せない。



辞めようか…



何度も行ったり来たりして…



ピンポン



押しちゃったよ…



ガチャガチャ


「あの!カレー作ったから、お…お裾分け!それじゃあさようなら!」


カレーを無理矢理渡して
目を会わせわれなくて、
さっさと去ろうとした。



ぎゅ。



「帰すわけねえだろ。」




そう言われて中にあっと言うまに部屋に入れられた。



「あの~仕事あるんじゃ…」



「今日はオフだ。
いやあやっぱり寂しくなった?俺様に会いに来ちゃうなんて~」




「へ。…///そ…う言う訳じゃ…カレー作ったからよ!」



「さんきゅ。」



ヤバイ見れない。



「あの!!負けた!
あんたに!」



「は?」



「だから!好きなの!」



はっ!!!



何いってんだ私。



アホじゃん…



「やっと白状したな。
もっかい俺様の目を見て言えよ…」



グイッと顎を掴まれて、
詩音の顔に向けられた。




ドキドキ



ドキドキ





心臓爆発する。



「好きだよ。」



熱い熱い!顔熱い!



「ククッ。最高~。
俺様の女になるんだな?」


甘い声で…



甘い目…



黙って頷いたら



キスをされた。



甘い甘い幸せなキス。



溶けそうになるのは



詩音だから




「は…んっっはっ」




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