人気歌手とカリスマモデル
「ウサちゃん~なんか食べようか?好きなものえらんでいいよ?」



「な…なんかキャラ可笑しくない?」



「学生っぽい?」



そこまでなりきらなくても…



「あ、綿菓子食べたい!
伊野君綿菓子食べたいなあ~」



「伊野君…って…キモイ呼び方するな!」



「だってそのキャラ伊野君って感じじゃん…」



「まあいい。待ってろ
適当買ってくる。」




ベンチで待ってたら…



なっ!!



詩音が女子に囲まれてる…


ムムム…


ムカツク。



数分後…



「お待たせ~」




「何、その量…」



詩音が両手一杯食べ物抱えてきた。



「いやあ…やっぱりモテるわあ~俺様。全部女の子がくれたあ~すげくね?

ほれ綿菓子。」



ムムム…



「いらない。」



「は?何機嫌悪くなってんだよ。」



「別に…」



何で詩音はそう…モテるかな…



私のなのに!



詩音は私のなのに!




拗ねるもん…



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