人気歌手とカリスマモデル
「何すねてんだよ…」


「……何でもない。」


「言え。」



「だから、何でアンタばっかりモテるのよ…。
詩音は私のなのに!
そんなに女の子がよければ行けば?」




言ってから後悔…。

ガキっぽい事言ってしまった。



うつむいてたら…


「っ!!いふぁい!」


ムギュ~っと顔を捕まれて上を向かされて…


キスされた。



皆いるのに!!!



「何するのよ~
バレたら不味いじゃないの…」



「今は俺様高校生だし。

それに、俺様はお前しか興味ねえの。見せつけるには最高だと思うけど?」



周り見たら顔を赤らめてる女の子たちが沢山いた…



超はずいんだけど///




「ちゃんと俺はお前だけだからいちいち怒るな。

ま、ヤキモチ妬くくらい俺様にほれてんだな~。」



なんか…負けた気分…



私ばっかり好きみたいじゃないか~。



いつも詩音は上にいる。




「も~全部食べる!」


「はあ?俺だって喰うし!」



「ああ!綿菓子~。
私の大好物~」



「食いたいならやるよ?」



ニヤニヤ笑いながら
また甘い甘い綿菓子味のキス。



なんか腑に落ちないけど…



多分…今幸せだ。





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