Love...Twins
離れてく2人
「美羽帰るぞ」
学校が終わって、勇羽があたしの所にきた。
「ごめん、これから愛衣恋のお家行ってくるから先帰ってて。」
あたしはそう言って、教室を出た。
、、、ごめん愛衣恋、名前使わしてもらったよ。
愛衣恋は今日小さい頃からやっている弓道の習い事だ。
だから一緒に遊べない。
あたしは恭ちゃんの自転車を押しながらどうやって時間潰そうか考えていた。
とっさの言い訳だったから、もっと上手なこと言えばよかった。
「あ、美羽。おかえり~」
すると、前からコンビニ帰りの恭ちゃんが来た。
「あ、恭ちゃん。ただいま~」
「なんだ美羽、俺のチャリ乗ってねーじゃん。」
恭ちゃんは自転車を押すのを変わってくれた。
「あ、ありがと。ちょっとゆっくり帰りたくて。」
「ふーん。勇羽となんかあったんだ。」
感のいい恭ちゃんが一瞬怖くなった。
なんでも知ってるような気がする。
小さいときからそう。
あたしが隠してることがあると、恭ちゃんはいつも「なんか隠してんだろ」って言ってくる。
あたしがわかりやすいだけかもしれないけど笑
学校が終わって、勇羽があたしの所にきた。
「ごめん、これから愛衣恋のお家行ってくるから先帰ってて。」
あたしはそう言って、教室を出た。
、、、ごめん愛衣恋、名前使わしてもらったよ。
愛衣恋は今日小さい頃からやっている弓道の習い事だ。
だから一緒に遊べない。
あたしは恭ちゃんの自転車を押しながらどうやって時間潰そうか考えていた。
とっさの言い訳だったから、もっと上手なこと言えばよかった。
「あ、美羽。おかえり~」
すると、前からコンビニ帰りの恭ちゃんが来た。
「あ、恭ちゃん。ただいま~」
「なんだ美羽、俺のチャリ乗ってねーじゃん。」
恭ちゃんは自転車を押すのを変わってくれた。
「あ、ありがと。ちょっとゆっくり帰りたくて。」
「ふーん。勇羽となんかあったんだ。」
感のいい恭ちゃんが一瞬怖くなった。
なんでも知ってるような気がする。
小さいときからそう。
あたしが隠してることがあると、恭ちゃんはいつも「なんか隠してんだろ」って言ってくる。
あたしがわかりやすいだけかもしれないけど笑