Love...Twins
新しい友達
次の日学校に行くと、教室に入った途端後ろから誰かに腕をつかまれた。
「わっ!え?」
振り向くとそこに居たのは、桜咲さんだった。
綺麗な顔を少し歪ませて俯いている。
あたしはそのまま桜咲さんに手を引かれて人通りの少ないトコロまでつれていかれた。
「あ、あの!昨日の、、、」
桜咲さんはまだ俯いたままだった。
よく見ると目には少し涙が溜まっている。
「ごめんね、大丈夫。誰にも言ったりしないから♪」
「本当?見られたのが、薗田さんでよかった、、、」
桜咲さんは、涙目であたしの手をギュッと握って顔をあげた。
「美羽でいいよ?」
「美羽、、、ちゃん。あたしも、あゆでいいよ?」
「じゃあ、、、あゆちゃん♪」
あたし達は笑いあって2人で教室に戻った。
今まではお互い苗字で呼び合ってたし、話したこともほとんど無かったけど、今日から友達になれた気がする。
けど、あゆちゃんが席に座ると言ってあたしの隣を通り過ぎたとき、昨日勇羽からした香りと同じ甘い香りがした、、、
じぶんでもなんだか分からない小さな違和感があたしを包んだ。
、、、ん?
まぁ、いっか♪
「桜咲さんと美羽なんて珍しいね?」
愛衣恋があたしの背中に飛びついてきた。
「友達になったんだ♪」
「へー!よかったぢゃん♪」
キーンコーンカーンコーン、、、
本鈴が鳴って先生が教室に入ってくる。
「席つけー。HRやるぞー。」
そしてまた何時ものように何でもない一日が始まる、、、
「わっ!え?」
振り向くとそこに居たのは、桜咲さんだった。
綺麗な顔を少し歪ませて俯いている。
あたしはそのまま桜咲さんに手を引かれて人通りの少ないトコロまでつれていかれた。
「あ、あの!昨日の、、、」
桜咲さんはまだ俯いたままだった。
よく見ると目には少し涙が溜まっている。
「ごめんね、大丈夫。誰にも言ったりしないから♪」
「本当?見られたのが、薗田さんでよかった、、、」
桜咲さんは、涙目であたしの手をギュッと握って顔をあげた。
「美羽でいいよ?」
「美羽、、、ちゃん。あたしも、あゆでいいよ?」
「じゃあ、、、あゆちゃん♪」
あたし達は笑いあって2人で教室に戻った。
今まではお互い苗字で呼び合ってたし、話したこともほとんど無かったけど、今日から友達になれた気がする。
けど、あゆちゃんが席に座ると言ってあたしの隣を通り過ぎたとき、昨日勇羽からした香りと同じ甘い香りがした、、、
じぶんでもなんだか分からない小さな違和感があたしを包んだ。
、、、ん?
まぁ、いっか♪
「桜咲さんと美羽なんて珍しいね?」
愛衣恋があたしの背中に飛びついてきた。
「友達になったんだ♪」
「へー!よかったぢゃん♪」
キーンコーンカーンコーン、、、
本鈴が鳴って先生が教室に入ってくる。
「席つけー。HRやるぞー。」
そしてまた何時ものように何でもない一日が始まる、、、