冬のカラス
照彦は手を止め桜を見た。



ただ家を出るための資金を稼ぐのに、働いているだけなのに面倒なことに巻き込まれた、と思った。


それから桜の顔がきく、行きつけのホストクラブに放り込まれた。


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