-if-*。 もしも僕が、愛していると言えたなら
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「翔太さん…眠い…」
シャワーを浴びてバスローブ姿で戻ってきたナツの第一声。
「あー…激しくイッたもんなぁ?」
「…うん。誰かさんに激しくイかされたからちょー眠い。」
俺のニヤニヤした問いかけにも動じず、本当に眠そうな顔で冷静に切り返してくる。
本当に眠たそうなナツが可愛くて仕方が無い。
「…俺もシャワー浴びてくるから待ってて?一緒に寝よ。」
「…うん。」