-if-*。 もしも僕が、愛していると言えたなら
ナツは瞳をこすりながらバスローブのままベッドの中にもぐりこんだ。
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俺は急いでシャワーを浴びてバスローブに着替え、ナツのいるベッドに向かった。
「ナツ、待たせてごめん。」
今にも睡魔に身を任せてしまいそうなのに必死に瞳を開けようとしているナツをみてたら、思わず抱きしめそうになった。
「…んん…けい君…?」
『けい君』?誰だそれ。
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