近いのに遠い存在
私、誰かにこんなこと話したの初めてだな・・・


尚希なら信じれるって思えた・・・







カチャッ

「お風呂、ありがとう・・//


あと、こんな私なんかのことを好きって言ってくれてありがとう///」


「真尚は、真尚なんだからマタリ前だろ?
それから、もう私なんかって言うなよ?真尚は学校のNo.1なんだから自信持てよ!



元カレや、家族のこともあんまり溜め込むな!
これからは、俺がずっと側にいるから」



「うん、うん
ありがとう・・・・グス」



「ほんと真尚って泣き虫だな」



「だ、だって・・・」


「もう寝るか」



「うん・・・
ちょ、ちょっと待って、さっき私がNo1って言った?」


「言ったけど、どうかした?」



「私がNo1なわけないじゃん!」


真尚、気づいてないのか・・・・
「よく聞けよ、真尚は、勉強、スポーツなんでもできる。しかも、容姿端麗・・・・
だからNo1なんだよ」


「嘘、」


「いや、ほんとだから
まぁそういうことだ。
だから自信もてよ」


「う、うん・・・・
ありがとう」


「ところで、一緒に寝る?」
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