近いのに遠い存在
隣の席なのにまったく話さなかった・・・・
たまに真尚が落とした物を拾って「ありがとう」って言ってくれるぐらいしかなかった。
2年になって半年ぐらいたった7月11日の俺の誕生日これまでの俺らの関係はがらりと変わった・・・・
「あの、前田くん。
ちょっといいかな?///」
この時の真尚の真っ赤になってた顔は絶対に忘れない。
それから真尚についていって屋上についた。
「急に呼んでごめんね・・・」
「いや、大丈夫だよ。
なに??」
「えっと、今日、誕生日だよね・・・・?」
「えっ!?
あっ、あぁ、うん。」
知ってたのか・・・・
ちょっと、いやかなり嬉しい
「それで、良かったらこれ、もらってください!」
「俺に?」
「あっ、迷惑だったらいいんだけど・・・」
「いや、ありがとう」
「ほんとに!?
もらってくれるの?」
「えっ、うん」
「彼女・・・・いるのに?」
「いや、彼女なんていねぇし」
「へっ?
そ、そうなの!?」
「うん。」
「そうなんだ。
あっ、もらってくれてありがとう。じゃあ教室戻るね」
「あっ、ねぇ、メアド教えてくれない?」
「わ、私の!?」
「あたりまえじゃん。
だめ?」
「全然、いいよ!」
「じゃあまたメールするわ」
「う、うん!
ありがとう!」
「こっちこそ、これありがとう」
たまに真尚が落とした物を拾って「ありがとう」って言ってくれるぐらいしかなかった。
2年になって半年ぐらいたった7月11日の俺の誕生日これまでの俺らの関係はがらりと変わった・・・・
「あの、前田くん。
ちょっといいかな?///」
この時の真尚の真っ赤になってた顔は絶対に忘れない。
それから真尚についていって屋上についた。
「急に呼んでごめんね・・・」
「いや、大丈夫だよ。
なに??」
「えっと、今日、誕生日だよね・・・・?」
「えっ!?
あっ、あぁ、うん。」
知ってたのか・・・・
ちょっと、いやかなり嬉しい
「それで、良かったらこれ、もらってください!」
「俺に?」
「あっ、迷惑だったらいいんだけど・・・」
「いや、ありがとう」
「ほんとに!?
もらってくれるの?」
「えっ、うん」
「彼女・・・・いるのに?」
「いや、彼女なんていねぇし」
「へっ?
そ、そうなの!?」
「うん。」
「そうなんだ。
あっ、もらってくれてありがとう。じゃあ教室戻るね」
「あっ、ねぇ、メアド教えてくれない?」
「わ、私の!?」
「あたりまえじゃん。
だめ?」
「全然、いいよ!」
「じゃあまたメールするわ」
「う、うん!
ありがとう!」
「こっちこそ、これありがとう」