ぬくふわ -テディベアに恋をした-
「春宮陸、菜乃と同じ16歳。高校は行ってないけど……明後日から北高校に編入する予定です」
……ん?
突っ込みどころが満載過ぎて何がなんだか……。
「俺は春宮怜斗、あとは陸と同じ」
「……っちょっと待って、まず春宮って!?どういうこと?」
焦げ茶の彼……怜斗くんも、「春宮」を名乗る。
こ、これは偶然だよね?
しかし私の期待は外れ、思いもしないことを陸くんが口にした。
「そうだねー……。僕らの名前、ひとつじゃないから」
「その、もうひとつは?」
「マロン。で、こいつはチョコ。菜乃がつけてくれたでしょ?」
はっ……?
チョコとマロンって、私のあのテディベア……。
スウッ……。
「ええぇぇぇぇぇぇ!?」
……ん?
突っ込みどころが満載過ぎて何がなんだか……。
「俺は春宮怜斗、あとは陸と同じ」
「……っちょっと待って、まず春宮って!?どういうこと?」
焦げ茶の彼……怜斗くんも、「春宮」を名乗る。
こ、これは偶然だよね?
しかし私の期待は外れ、思いもしないことを陸くんが口にした。
「そうだねー……。僕らの名前、ひとつじゃないから」
「その、もうひとつは?」
「マロン。で、こいつはチョコ。菜乃がつけてくれたでしょ?」
はっ……?
チョコとマロンって、私のあのテディベア……。
スウッ……。
「ええぇぇぇぇぇぇ!?」