ぬくふわ -テディベアに恋をした-
ウソ、信じられない!
あの可愛らしいくまちゃんたちが、こーんなイケメンなの!?
あっ……。
よくよく見れば、髪と瞳の色が同じだ。
でもでも、だからってこんなこと……。
「んだよ、オレらが嘘ついてると思ってんのか?」
「ん……と、やっぱ信じられないっていうか……。あっそうだ、くまに戻ってみてよ!今ここで」
「いいけど、僕らは自分の力じゃ戻れない」
えっと、それは私の力が必要ってこと?
陸くんがニコニコして言う。
「昨日の夜、菜乃僕らのこと呼んだでしょ。人間になってって。だから僕らは菜乃から愛を貰わなくちゃ戻れないんだ」
「あ、愛!?」
「そ、人間のオレらにな!たっぷり愛を貰えばオレらは戻れる。ま、菜乃が望めばずっとこのままってのもアリだけど」
あの可愛らしいくまちゃんたちが、こーんなイケメンなの!?
あっ……。
よくよく見れば、髪と瞳の色が同じだ。
でもでも、だからってこんなこと……。
「んだよ、オレらが嘘ついてると思ってんのか?」
「ん……と、やっぱ信じられないっていうか……。あっそうだ、くまに戻ってみてよ!今ここで」
「いいけど、僕らは自分の力じゃ戻れない」
えっと、それは私の力が必要ってこと?
陸くんがニコニコして言う。
「昨日の夜、菜乃僕らのこと呼んだでしょ。人間になってって。だから僕らは菜乃から愛を貰わなくちゃ戻れないんだ」
「あ、愛!?」
「そ、人間のオレらにな!たっぷり愛を貰えばオレらは戻れる。ま、菜乃が望めばずっとこのままってのもアリだけど」