ぬくふわ -テディベアに恋をした-
ちょっと待ってよ……。
混乱してきちゃった。
怜斗くんはニヤッと笑って私の肩に手を置く。
「つまり、今日からオレらはずっと菜乃と一緒。ま、今までもだったけどな」
「だから明後日から、高校も一緒に行こうね」
陸くんもにっこり、王子様スマイル。
いやいや、行こうねじゃなくて……。
どうしたらいいの、私。
「とりあえず今日は仲良くなるため、どこかに行こう。菜乃、どこ行きたい?」
「いや、私はどこも……」
「陸、菜乃は動物園が好きだったよな」
「なるほど!ナイス」
ハイタッチを交わす二人。
いやいや、違くて……。
まぁ、動物園好きだけど……。
私はふわふわしたものが大好き。
ぬいぐるみが好きなのも、動物が好きなのもそう。
そのことを知ってるってことはやっぱり二人はチョコとマロンだ。
本当にこんなことってあるんだ……。
混乱してきちゃった。
怜斗くんはニヤッと笑って私の肩に手を置く。
「つまり、今日からオレらはずっと菜乃と一緒。ま、今までもだったけどな」
「だから明後日から、高校も一緒に行こうね」
陸くんもにっこり、王子様スマイル。
いやいや、行こうねじゃなくて……。
どうしたらいいの、私。
「とりあえず今日は仲良くなるため、どこかに行こう。菜乃、どこ行きたい?」
「いや、私はどこも……」
「陸、菜乃は動物園が好きだったよな」
「なるほど!ナイス」
ハイタッチを交わす二人。
いやいや、違くて……。
まぁ、動物園好きだけど……。
私はふわふわしたものが大好き。
ぬいぐるみが好きなのも、動物が好きなのもそう。
そのことを知ってるってことはやっぱり二人はチョコとマロンだ。
本当にこんなことってあるんだ……。