天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅡ
が。
「私はよき後輩として、舞白先輩に優勝して欲しいなぁ」
「え…?」
不幸少女の言葉に、舞白はふとチラシを見る。
…参加者一覧の中に、何と舞白の名前が!
「こ、こ、これは…」
珍しくワナワナと震えるミステリアスクールビューティー。
「舞白先輩奥ゆかしいからさぁ…」
不幸少女はケケケッと笑う。
「気を利かせてエントリーしといてあげたの、この私が」
無論、美少女二十選の時に見せられたドヤ顔へのリベンジである事は言うまでもない。
「貴女…」
引き攣った笑みを浮かべ、舞白は愛用の懐中時計を取り出した。
「死期が早まったわよ…?」
「私はよき後輩として、舞白先輩に優勝して欲しいなぁ」
「え…?」
不幸少女の言葉に、舞白はふとチラシを見る。
…参加者一覧の中に、何と舞白の名前が!
「こ、こ、これは…」
珍しくワナワナと震えるミステリアスクールビューティー。
「舞白先輩奥ゆかしいからさぁ…」
不幸少女はケケケッと笑う。
「気を利かせてエントリーしといてあげたの、この私が」
無論、美少女二十選の時に見せられたドヤ顔へのリベンジである事は言うまでもない。
「貴女…」
引き攣った笑みを浮かべ、舞白は愛用の懐中時計を取り出した。
「死期が早まったわよ…?」