天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅡ
風紀委員長が騒動を起こさないうちに様子を見てくるというクモノスと別れ、龍太郎は会場の方に戻る。
すると。
「陽デカイ声で叫びすぎなんだよぉ、恥ずかしいなぁ」
「何だよ、負けそうになってべそかいてた癖に!」
「べそかいてないっ!」
きょうこと陽がラブコメチックに喧嘩していた。
「何痴話喧嘩してやがんだ」
「「痴話喧嘩じゃないっ!」」
斬られたての龍太郎の胸にツッコミを入れる二人。
これは痛い。
龍太郎、地面に転がって悶絶。
「何を犬みたいにゴロゴロしてんのさ」
きょうこが特設リングを指差した。
「アンタが治療している間に、1回戦の組み合わせ抽選終わったよ」
すると。
「陽デカイ声で叫びすぎなんだよぉ、恥ずかしいなぁ」
「何だよ、負けそうになってべそかいてた癖に!」
「べそかいてないっ!」
きょうこと陽がラブコメチックに喧嘩していた。
「何痴話喧嘩してやがんだ」
「「痴話喧嘩じゃないっ!」」
斬られたての龍太郎の胸にツッコミを入れる二人。
これは痛い。
龍太郎、地面に転がって悶絶。
「何を犬みたいにゴロゴロしてんのさ」
きょうこが特設リングを指差した。
「アンタが治療している間に、1回戦の組み合わせ抽選終わったよ」