end of sorrow.
dear s.
また、夢でアナタと逢った。
何度か目が覚めたけど、夢の続きが見たくて、何度も目を閉じた。
アナタは私に笑顔で沢山話しかけてくれた。
ただそれだけで、
それだけで、
涙が溢れそうでした。
アナタは、いつの間にか結婚していて、
春になったら女の子が産まれると話していました。
嬉しそうに話していました。
アナタはもう、違う人との未来を歩んでいたんだね。
私が毎日、
悲しみに、
くれている間も。
幸せそうに話すアナタは、
私と過ごしていた⑦年間よりも、
とても、
とても、
くしゃくしゃな、
笑顔でした。
私が見た、
最期のアナタの姿。
夕暮れの、
浜辺を、
歩く、
後ろ姿。
最期になるなんて、
思っていなかった。
あの時が、
最期に、
なるなんて、
想って
いなかった。
いつもと、
変わらない、
アナタだった。
with love.
from xxxx
xoxo