【完】寂しい夜は、あなたに逢いたい。

そして、天音は、ひざまずくと、痛がる秀を抱きしめた。


叩かれて、抱きしめられて。

色々な感情が混ざった秀の顔は、戸惑っているようだった。



しばらくすると天音は、秀から離れた。

天音の顔は…笑顔で溢れていた。


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