【完】寂しい夜は、あなたに逢いたい。

「いや、沙絢、ちょっと待って!せっかくお酒買ってきたんだから飲んでからにしようよ!」



紫音は手にもっていたコンビニの袋を、私の目の前に掲げた。



「せっかく勇気出したのに……」



「勇気って……」



「そうだよ!私、今まで自分から押し倒して、エッチに持ち込んだことないもんっ」



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