【完】寂しい夜は、あなたに逢いたい。

私と、紫音が結婚をしたとき、天音は、「弟に先を越された」と言って、相当悔しそうにしていた。



「相手は、秀か……」



私は出席に丸をつけた。



こうして、二人が結婚して幸せになったことが、何よりも嬉しかった。



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